兵庫県立佐用高等学校を招いて練習試合を行いました。
少人数ながらウイングスパイカー(WS)からの強打や変化のある
サーブで本校のレシーブを乱してくるチームでした。
私たちも先日の上郡戦に引き続き同じフォーメーションで
挑みました。『相手の動きを見る』という課題をクリアするために
サブメンバー(sub)も積極的に相手を見て,指示を出せるように
しました。まだまだ,静かなチームですが,少しずつ
課題をクリアしていきたいと思っています。
また,WSは相手の動きやブロックの状態を見ながら
アタックが打てるように練習中です。セッターからの
トスアップに対して,どれだけ臨機応変に対応できるか。
今月末の試合までに努力していきましょう。
センター(C)はブロックが課題です。ボールばかり
見るのではなく,相手の動きを見て,いかにタイミング
よくコースをふさぐのか。まだまだバタバタとして
しまいますが,落ち着いてプレーしていきましょう。
セッター(S)はWSやCの動きに合わせて最適な選択をして
トスアップしていきたいし,自らもポイントが取れるように
攻撃も考える。ほかのプレーヤーと違って常にボールに
触れるだけに周りを見る力と相手を見る力が必要です。
いかに落ち着いてプレーできるかが鍵です。
オポジット(OP)は今回,攻撃よりも守備重視。いかに
WSやCにつなげるか。今までの経験を活かしてチームに
流れを呼び込んでいきましょう。
リベロ(L)はまだまだ自分のことに精一杯で周りが
見えていません。チームの基礎となるファーストキャッチを
どれだけゆっくりと,かつ確実にSに返せるか。
これからの成長に期待です。
subも自分たちでチームを盛り上げるために,どんどんと
指摘をして,仮に自分がコートに入ったときにどれだけ
思い描いていたプレーができるのか。常に意識をした
練習や観察をしていきましょう。