2018年6月6日水曜日

兵庫県総体を終えて

6月1日(金)から兵庫県総合体育大会が開催された。
赤穂高校は6月2日(土)に1回戦があり、県立明石清水高校が会場であった。
1回戦は吉川高校と、2回戦は洲本高校と戦うことになった。

< 戦 績 > 
  1回戦 赤穂vs吉川(26-24,25-20) 
      セットカウント 2-0 勝ち
  2回戦 洲本vs赤穂(25-16,14-25,25-19)
      セットカウント 2-1 負け
  2回戦敗退となってしまった。

 1回戦,2回戦とも立ち上がりが遅く、赤穂高校の毎年の課題となっている。
 1回戦は、サーブミスで失点はするものの、サービスエースで流れをもってくることもできた。しかし、足が止まってしまう場面も多く見られた。足を動かしながらのレシーブの強化が必要と感じた。後半戦は、体育館にも慣れたのか余裕のあるプレーができ、相手コートを見てプッシュや軟打を取り入れながら、点数をとることができたのが大きかった。
 2回戦1セット目はカットミスやチャンスボールがチャンスボールにならず、こちらがまったく攻撃をできずに終わってしまった。2セット目以降は、こちらも攻撃することができ、「攻撃は最大の防御である」というように、強気のプレーをすることで相手のミスを誘い、強い攻撃をされることを防ぐことができた。相手を精神的に倒すことができたセットでもあった。2セット目の後半で楽に点数をとることができたのも、これが大きな要因だろう。3セット目は、これまでの疲労からか、集中が切れてしまったセットになってしまった。集中力は体力ということを思い知らされたセットになったが、最後の最後まで体を捨ててでもボールをつなげようとする強い意志をものすごく感じられた。
 今大会をもって3年生は引退することになる。3年生は最終セット、メンバーの強く熱い気持ちを感じとり、納得のいく試合になったのではないでしょうか。長いバレー人生のすべてを出し切った素晴らしいバレーでした。本当にご苦労様でした。そして最高の試合と思い出をありがとう。


 3年生がいなくなることで大きな穴が空いてしまった赤穂高校女子バレーボール部。その穴を1年生6名,2年生6名、計12名と顧問2名の全員で埋め、全員バレーで新たな歴史を作っていきましょう。
 こらから、もっと対話を通して、練習メニューやコートメンバーなども決めていきたいと思います。考えることをやめたらそこで試合終了。コートに入っているのは顧問ではなく選手の君たちです。自分たちに足りないのものは何なのかを考えれば、どんな練習をすれば良いかが見えてきます。しかし、それぞれが思い思いに動けばチームのまとまりがなくなります。そうならないようにバレーボール部内でのホウレンソウ(報告・連絡・相談)の徹底をしましょう。このことが明るく元気に楽しくバレーボールができるためのコツだと思います。困ったら立ち止まってみんなで話し合いをしましょう。


現時点でのチーム目標 『県大会出場』
途中で変わるかもしれませんが、これを目指してがんばっていきます。
先輩方もどんどん指導に来てください。
これからも赤穂高校女子バレーボール部をよろしくお願いします。