2016年11月24日木曜日

秋季西播優勝大会

2016(平成28)年11月23日(水・祝)に
兵庫県立姫路別所高等学校を会場として,
秋季西播優勝大会が行われました。

結果は以下の通りです。
1回戦   赤穂   2 (25-21,25-18) 0   姫路東
2回戦   赤穂   0 (17-25,16-25) 2   姫路南

12月末に行われる兵庫県新人大会西播地区予選への
シード権をかけた大会でした。
惜しくもシード権を獲得することができませんでしたが,
非常に内容は濃く,得ることの大きな大会でした。

1回戦の,兵庫県立姫路東高等学校戦では,
一進一退の攻防が続き,相手のウイングスパイカー(WS)
からの強打にバタバタとしてしまうことがありました。
また,サーブミスもあり,なかなか勢いに乗ることが
できずにゲームが展開していく中,WSだけではなく,
センター(C)やバックからのスパイク攻撃で点数を
積み重ねていくことができました。

さらに,セッター(S)のトスアップがドンドンとよくなり,
レフト・ライトとWSや真ん中Cからの速攻など
多様な攻撃でリズムをつくることができました。
これは,次戦への大きな収穫になりました。

2回戦の兵庫県立姫路南高等学校戦は,負けは
したものの選手自身にも収穫の大きな戦いでした。
県選手権大会第3位の強豪校に対して,自分たちが
どこまでできるのか!? “挑戦者として今の自分たちが
できることを最大限出していこう。” そんな言葉を
試合前にかけて,笑顔でプレーしました。

落ち着いて集中していたリベロ(L)のカットから
前戦でアタッカー陣の調子を見極めたSのトスアップ。
最後はアタックで終わりたいWSとC陣。
それぞれがうまくかみ合い,序盤は離されながらも
追いつく展開でした。また,相手の強打に対して
Cを起点としたブロックが手に当たることで,
こちらからの攻撃としても慌てることなく強打で
終われるようにプレーすることができました。

やはり,県大会上位進出校だけあって,大事な
ところでミスなく攻撃していけることや,レシーブ
位置を確認してからの穴を付いた攻撃などは
一枚上だと感じました。

しかし,はじめにも書いたように,今日の試合で
それぞれが自信をつけ,また,もっとこうしたいという
目標を見つけることができるものになりました。
12月末の県新人大会西播地区予選に向けて
頑張っていこうと思います。